キャンプを趣味に〜大人の遊び〜

「キャンプに興味ある」「これからキャンプにハマりたい」「憧れるけど何から始めたら良いか分からない」等々、関心はあるけど中々思い切って行動しづらい部分もあると思います。私自身もまだまだ初心者キャンパーなので、まずは形からと思い基本的な知識や基本的なスキル基本的な道具などを比較し記載していきたいと思います。育児や仕事に忙殺され中々時間が取れずキャンプに頻繁に行けない人が少しでも前進出来る手助けが出来たらと思います。そして何よりも自分自身のキャンプへの学びをこの場で出来たらとの思いがメインになります。

薪と炭の使い分け(薪編)


キャンプで火を使う
これは誰しも通る道である

では薪と炭の違いはご存知だろうか?


それぞれ用途があり
メリットデメリットを状況に応じて使い分ける

火を司る事が出来ればあなたも立派なキャンパーである

私の見解で解説していくので

ちょっとした知恵として認識して欲しい



まずは焚き火に欠かせない

所謂「」の事である

ホームセンターやキャンプ場近くのスーパーに
普通に売っている薪

束になって数キロ単位で販売している

その薪にも種類がある



大きく分けて二つ

「針葉樹」と「広葉樹」

薪を知らない人はいないと思うが

その種類に関しては聞き慣れない人が多いと思う

建築関係や木材を用いた仕事をしている人は
知ってて当たり前の話だが



この二種類を使い分けると
より火起こしや焚き火が上手に出来るだろう



まず針葉樹
名前の通り針のような葉っぱを持つ木だ

イメージしやすいとこだと
スギやヒノキ、マツなど
日本に溢れている触るとちょっと痛そうな木々




次に広葉樹
平べったい面積の多い葉っぱを持つ木

日本だとサクラやクリ、ケヤキが代表的である
あとはキャンパーなら分かるナラの木


上記に挙げたのはほんのほんのひと握りの種類

針葉樹は約500種類程あると言われている
それだけでも覚える気を無くすのに

広葉樹に関しては20万種類以上あると言われてる
世の中にある木はほぼ広葉樹だと思う位だ



ちなみに例外もある

日本だと馴染み深いイチョウ
葉っぱはどう見ても広葉樹の分類だが
種類としては針葉樹に分類される



ではその2つに何の違いがあるだろうか

答えは実にシンプル


針葉樹は火がつきやすいが長持ちしない
広葉樹は火がつきづらいが長持ちする

大きく分けるとこの特性になる

針葉樹は比較的軽くて扱いやすい
薪割りやフェザーをやる際にはもってこいだ

私はいつも点火用に持っていく
初心者でも簡単に扱えるので慣れるまでは針葉樹と覚えておくと良いだろう




逆に広葉樹は重くて硬いイメージを持つ
床材など耐久性の必要な建築材として扱われる事が多い

故に一度火が付くと長く長く楽しめる
焚き火や焚き火料理には持ってこいだ



それぞれの良さ・特性があるので
自分のキャンプの状況や楽しみ方から
薪を選んでみるとより火を扱う楽しみが増すであろう


余談だが変態キャンパーになってくると

針葉樹の中でもこの木の爆ぜ方が良いとか

広葉樹だとこの木の音が好きとか
もはや意味不明なレベルになってくる


そこまでハマれるのもまた焚き火の魅力
まずは2種類買ってみて違いを実感してみよう
やってみれば違いはすぐ分かるはず


ちなみにどちらの薪もよーく乾燥したものでないと火の粉が飛び散ったり匂いがキツかったりするので気をつけた方が良い


火を操れれば
キャンプにおいて怖いものはない

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ファミリーにはツールーム

色んなサイトでファミリーキャンパーには

ツールームテントをオススメしている

記事を見かける



わたしもファミリーキャンパーなので
物凄く賛同出来る


数あるテント種類の中でも

ファミリーキャンパーにツールームテントは
持つべき絶対条件位に思っている


ただテント選びの基準やスタイル
年齢層など色んなキャンパーがいると思うので


あくまで個人の見解として読んで欲しい



まずツールームはその名の通り

前室と寝室と二つの部屋からなるテントだ


大型テントの部類に入るべく
三人以上での利用に適した作りになっているものが殆どである



カップルキャンパーや夫婦キャンパー
父子母子キャンパーには
持て余すくらいの面積と考えて良い



なので必然的に人数の多い
ファミリーキャンパーのファーストチョイス
なるのが第一の理由だ



次いで大型テントの割に設営が簡易的なテントが最近のトレンドである

二人で設営すれば30分以内に完了し

一人でも出来る位の簡易的な作りのものが多い



フライシート兼タープの外幕に
インナーテントを吊り下げるだけと

説明書も不要と思える程である


加えてポールも四、五本スリープに通せば
ある程度自立してくれて
子供も手伝えるペグ打ちをすれば設営完了

難しさは何もない


更にツールームは大抵付属品がフルラインナップである


このテント買っただけだと何か足りないかな?
と不安になった事があるだろう


ご安心を

これは非常に大きなメリットである



前室を広げるキャノピーポールが付いてなかったりするパターンはあるが
なくても全然問題ない

軍幕テントなどは幕のみしか入っていなかったりする


初心者にとってこれ程の安心感はない


あとはファミリーキャンパーにとっての
最大のメリットは


「前室が広い」


個人的にここだと思っている


前室=リビングダイニング
と思って頂くと分かりやすい

一番の安らぎの場が窮屈だとやはりストレスになる

晴れていれば外にタープを張って
区画なく広々出来るが

雨だとそうもいかない

また私自身が感じるのは
小さい子供が目の届く範囲に居てくれる事

インナーテントで遊んでいても

前室で遊んでいても



それは家に例えると部屋の中だからだ


加えてレイアウトを好きに出来るので

料理に集中出来るよう

正面出入り口にキッチンを作ったり

ベンチタイプの椅子に座らせ

シアター上映したりと


外に居るけど中にいる安心感
子を持つ親なら共感出来るはず

ツールームを出してるメーカーは
大手メーカーが割と多い


安心のブランドばかりなので
当たり外れの多いソロテントに比べると
圧倒的に品質が良いものが揃っている

もちろん価格帯も総じて高めの設定のものが多い
それは安心感と考慮して欲しい


テントは「寝るだけ」とか「タープがメイン」
そのような方はツールームは荷物になるだけかもしれないが
オールインワンでこれだけでファミリーがキャンプしたいと思う人には間違いなくおススメ


重量・デザイン・価格・素材
悩みどころは沢山あるが
外れ要素は比較的少ないテントタイプなので


是非ファーストチョイスに

上記はよく見る有名メーカーではなく
知名度は低くても作りがしっかりしている安価なテント達

ブランド目線を一旦外してみるのも
ギア選びの楽しみだ

悩み悩み悩みぬいてお気に入りのテントを選ぼう

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ナイフって必要?

キャンパーの多くが持ってるギアの1つに
「ナイフ」がある



フェザースティックを作る際に使ったり

薪割りに使ったり

はたまた調理する際に使ったりと
使用用途は思ったよりも幅広い



買ったナイフをそのまま使うのも良し
自分でカスタマイズするも良しと
キャンプギアの中でも割と個性が出しやすい

加えてキャンパーとしてのステータスの
様なものも感じられる大事なギアである


前述したが

わたしが最初に買ったのはナイフである

なぜ最初に買ったかと言うと



「バドニング」がしたかったから


これに尽きる



フェザースティックを作る前の段階に
薪割りがある


細くてちょうど良い薪ばかりあれば
全くもって必要ないのだが


現実太くて嵩張る薪を販売してるケースが
殆どである(それでも細くしてくれているのだが)


その一本一本の薪を焚きつけしやすい様に
もう少し細くする手法として


「バドニング」がある



モーラナイフでバトニングしてみよう!


木こりの様に斧で割るのも楽しみの1つだが


より細かく出来るこの方法は
焚き火キャンパーにとって必須能力である




そんなナイフも種類は無数にある

何が良いかどれが良いかは
個人の趣味趣向があるので

ベストは自分で探して頂きたい



ただコレだけは外して欲しくないのが


「モーラナイフ」である

多くのキャンパーに愛される
コスパ抜群で丈夫な代表的ナイフ
ベテランキャンパーにはいくつもナイフを
揃えてる方が沢山いるが


一つは持ってて損はないであろうナイフだ


ナイフと言うと

「手入れが面倒そう」とか

「子供がいると危なそう」など

わりと優先順位も低く何となくその内かな
と印象を持つ人も居るだろう

そんなあなたに言いたい


「キャンプするならナイフを買おう」




極端かもしれないがその位持つ事にメリットがある


まず、上で記した焚き火を行う準備
ナイフ一本あれば全てOK(これが最大のメリット)

またハサミとしての使用用途は概ね賄える
タグを切ったり袋を開けたり
調理をする時は意外と使う機会がある

加えて食材のカットも出来る為
ケースのない包丁をワザワザ持ってくる必要もない
家庭用とキャンプ用は分けておくのも
忘れ物防止策の一つである



ちなみにモーラナイフには二種類ある

ステンレススチール製

カーボンスチール製


初心者や手入れが面倒な方には
ステンレススチール製をオススメする
丈夫で錆びにくく手入れがルーズでもOK



一方カーボンスチール製は切れ味抜群で
見た目も格好良くブッシュクラフトが
好きな方にはもってこいだ
錆びやすい為小まめなお手入れが必要だが
それすら楽しめる域に達すればなんら問題ない



比較的安価で手に入るものが多い為
一本二本と増えてくキャンパーも多いギア


マイナイフを育てよう

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火吹き棒は持つべし

フェザースティックは

焚き火の技術として取得すべきもので
ベテランになっても使える
必須能力なのは前述したが

georgeorge.hatenablog.com


加えて必須アイテムがある

それがタイトルの火吹き棒




その名の通り火を吹く棒なのだが

別にウチワで扇げばよくね?

と思ったあなたはイメージしてもらいたい



バーベキューなどでウチワを使うケースをよく見る

風向きを考え他の人に灰が飛ばないように
配慮しながら全力で扇ぐ

しかし結局全体に風が行く為
灰が舞ってしまう

せっかく育てている食材にも雪の様に灰が積もる
これはどんなに扇ぎ方に注意しても
起こりうる事なのだ

何故なら風を送る範囲が調整しづらい為である



「この炭はもう大丈夫そうだけど
その隣の炭はまだ扇ぐ必要があるな」とか

「火のつき方がまだ弱いから
相当気合い入れて扇がないと」など

ピンポイントで風を送る必要があるケースが出てくる



そんな時に火吹き棒が有効である

一点集中で風を送る為灰が舞いづらいのは勿論の事
ビックリする位炭が変色する
効果的に風が送れてる証拠である


私自身火吹き棒はビジュアル要素での
ギアとして取り入れてる人が多いと思っていた


しかしこれに関しては本当に実際使ってみて
必須アイテムに繰り上がった叩き上げギア

連れてく友人や親族に初見は絶対鼻で笑われる

「じゃあ使ってみな?」と渡すと
決まって「これ良いねとなる」


馬鹿に出来ない重要ギアである



さて、そんな火吹き棒も世の中には
たくさんの金額種類で出ている



が、わたしの結論から言うと

「ストロー形状の溶けない素材であれば何でも良い」

これが答えだ


え?って思うかもしれないが

用途は「細く風を送る事が目的」であるので
その間に何処を通ろうが何のブランドを
通ろうが送られる風は同じである



ちなみにわたしは100均の目指し棒を
少し改良しただけの物を愛用している


コスト100円、全く問題ない



極論言えば

テント用のポールでも良き
折れたポールがあれば
吹きやすいサイズにして使って0円
今あるもので補うのもキャンプの醍醐味であろう

一つ加えておくならば
ウチワは筋肉痛の恐れがあるが火吹き棒は心配ない
身体を使うキャンプでは意外とメリットである


キャンプ以外のBBQもこれからシーズン

事前に準備しておいた
フェザースティックと火吹き棒を持っていき
周りからは煙たがられるが
そんな煙も炭の煙も



自慢の火吹き棒で吹き飛ばしてやろう



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フェザースティックを覚えよう

焚き火に魅了されたキャンパーが

全員火起こしが上手に出来るわけではない



薪の種類や風の向き
湿度や準備でも大きく差が出てくる

炭に比べると断然薪の方が火起こしは簡単だが
その薪に火をつける技術として



「フェザースティック」なるものがある



凄く単純な話

太い木よりも細い木の方が
圧倒的に火は起こしやすい

しかし、売っている薪は大体太い
そのままライターやマッチで直接火をつけるにはかなりの労力を要する

面倒な事が楽しいと思うキャンパーも多いが

道具に頼らず自然のものでスマートに
火起こしを出来たら格好良くはないだろうか



ここまで言えばイメージが湧いてる人もいるだろうが
太い薪を細くして着火剤にする

それが「フェザースティック」



やり方は至って簡単

ナイフまたは斧で薪の表面を薄く削っていく
カッターで鉛筆を削る要領と全く一緒


違いは鉛筆の時は細くして最後まで削り切るが
フェザースティックは
先端に向かって細くするものの
その際に削れる部分は残るように繋げておく
その繋げておく部分が火付けとして非常に役立つのだ

youtubeにもいっぱい載ってるので
やり方は見てみて欲しい

モーラでフェザースティックを作るには


これが出来るようになると一気にキャンパー感が出るのが初心者あるある

もっと上手くもっと綺麗にと
飽くなき探究心がくすぐられるはず

着火剤に頼らず火を起こせるようになると
よりキャンプが楽しくなる
また炭火の着火剤にも有効なので
炭と薪は常に持っておくと良き



まだ練習してない段階でキャンプする予定が
ある人は100均などで割り箸を
フェザースティック用に購入しておくと良い
割り箸は物凄くフェザーが簡単
尚且つ着火が簡単なので初心者でなくとも
オススメ(もしもの時は箸としての用途も)


ちなみに木に羽が生えてるように見える事から
フェザースティックと呼ばれる


you フェザっちゃいなよ

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焚き火台とは

キャンプギアを揃えるにあたって
絶対に外せないのが
「テント」「テーブル」「寝具」

そして

「焚き火台」


焚き火がしたくてキャンプをしている
キャンパーを数多く見かける

自分も正にその1人だ


暗くなり始める夕まずめから
1人せっせと焚き火を始め
暗くなるにつれより一層魅力を増す

何度行こうが何回見ようが
この上ない魅力を振りまいてくれる


そんな焚き火


古くはキャンプファイヤーと呼ぶ
薪をくべ火を起こし皆で火を囲む
現代でも同じ趣向で行われる


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しかし、なぜ「焚き火台」なるものが必要か

それは

環境保護の為に直火での焚き火を禁止している
キャンプ場の方が圧倒的に多いからだ


石を並べて囲炉裏を作ったり
穴を掘って小枝を入れ焚き火したりと
昔はよく見かけたが

マナーの悪い利用者や
火事などの危険性により
直火OKのキャンプ場の方が今は少ない


加えて焚き火台がある事で
調理も出来、後始末もシンプルと
現在のキャンパーには当たり前のギアとなっている

初めてのギアに迷ってる人がいたら
参考程度に見て欲しい
(ここからはあくまで私個人評なのであしからず)




まずは金額が安い物から

これは名もなき名器

キャンプ初心者が買いやすい価格

使い勝手全く申し分なし

コンパクトに畳めて収納バッグも付いている

どうせ焦げるしブランドなど気にしない者には
間違いなく買いの商品





続いてキャプテンスタッグ

ヘキサゴンタイプの容量大きめ

囲炉裏の様に囲んで楽しむことが出来る

ヘキサタイプのテーブルと合わせやすく
ソロよりかは3人以上での利用を計画してる
キャンパーにはGOOD






見た目重視のコールマンのこの一品

斬新な形状で本当に大丈夫か?と不安になる

しかし燃焼効率もよく焚き火台としては
非常に優秀
ルックスだけではない確かな安心感がある

焚き火台兼調理をしたい人には
別途で五徳を用意する必要があり
五徳を上に置いた状態だとルックスはダウン
見た目と追加の薪を入れるのは良き





なぜか人気スノーピークの一品

個人的にはこれと言って魅力を感じない

価格も高め、デザインもシンプル

素材に関してもステンレス製で特筆すべきものも無い
これがブランド力だと思っている(偏見)

実際使用してみての感想は逆三角形なので
最後までしっかり燃え尽きてくれることは利点
他の焚き火台は燃え切らずバラバラ残る事が良くあるが逆三角形の頂点に重力負けした薪が
集まってくれるので放置して楽しめる





調理には最適のユニフレーム

この薪グリルは調理焚き火台としては最優秀かと思っている

薪を入れやすく風除けも出来五徳も頑丈と
名前の通り焚き火台での調理を想定した作り
これがあればキャンプ場で焼き鳥屋を開ける

金額ネックの人は同じ形状の物を探して
ローコストで済ますのもありかと





ソロにはド定番

「ひろしです」で一世風靡した芸人ひろしが
ソロキャンプで使っているピコグリル

軽さ・コンパクトさ・通気性
ソロキャンパーにはベストオブベスト
ツーリングキャンパーなど荷物に
かなりの軽量化を求める人はコレ一択
ファミリーキャンパーにはオススメ出来ない





最後はボンファイヤー

soloのストーブ
大きい・高い・収納出来ない
と時代を逆行している為わたしの構想外だが
玄人やベテランキャンパーが持っている
印象が強く憧れる人も多いはず

なんと言っても燃焼効率の良さ
二次燃焼による燃え方は物凄く美しい
薪を投入すればあっという間に燃焼する
本当に焚き火だけを楽しみたい人には

THE焚き火台としてオススメする
最近は少し小さめのレンジャーも出ている





薪を入れれば炎は上がるもの
火を起こせるかな?とかそんな心配は無用
現在の焚き火台は非常に優秀である

個人的な意見としては
薪の入れやすさはポイントとして抑えておいた
方が焚き火をより楽しめると思う


MY焚き火台を探そう


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ホームキャンプ場を見つけよう

SNSを徘徊してると
びっくりするくらい素敵なロケーションの
キャンプ場をいくつも見かける


行けない時のモヤモヤを
まるで自分が現地にいるかの様に見るのも
キャンプ欲を満たす趣味の一つではないだろうか


そんなあなたも見られる側に行くには
キャンプ場に行かねばならない
近くのキャンプ場を探しても

結局行くのは一通りキャンプギアを
揃えてからでないと何となく行きづらい
という初心者キャンパーも数多くいるであろう



そんなあなたにはデイキャンプをオススメする
前の記事でも書いたが日帰りキャンプの事
泊まらなくてもキャンプとは存分に楽しめるのだ



ここからはわたしの話

キャンプに興味が湧いて初めて買ったギアが
この2つ


3000円以内なら何となく失敗してもいいや
と思って選び抜いた2つのギア

テーブルはキャプテンスタッグの1番の売れ筋商品
モーラナイフは暗くても見える様にイエロー

実は今でもこの2つは1軍とてもとても頑丈なツートップ


そんなニューギアを拵えてデイキャンプに行ったのが初めての趣味としてのキャンプ



車で乗り付けられる無料河川敷で

家から持っていったカセットコンロでお湯を沸かし

ドリップコーヒーとカップラーメンを
テーブルの上で食べる



捨てようとしてたステンレス製のお菓子の空き箱を焚き火台代わりにし

そこらへんに落ちている乾いた流木を薪として焚べる

着火の為のフェザースティックにドヤ顔で挑んでみる



これをオートキャンプと言わずして何と言う


ラーメンがクソみたいに美味かったのを
未だに覚えている


側から見たら一斗缶のようなもので

河原でゴミを燃やしている
ラーメン好きのオヤジだが



キャンプ初心者として
背伸びのない楽しいキャンプとなった



そこから徐々にギアは増えていって
一軍をどれにするか選べる位にはなったが

初めてキャンプしたその場所は

ずっとホームキャンプ場として

圧倒的頻度で利用している



タープを張る練習をしたり

ニューギアに火入れしたり

キャンプに少し興味ある周りの人間を
連れていったりと
よく行ってるからこその利便を活かしている


もちろん日本全国のキャンプ場を
全部行ってみたいという欲求は永遠に消える事はないが



選ぶポイントはいくつかあるが


高規格の人気キャンプ場も良いが

シーズンは混んでて自由さに欠ける

逆に近場で知る人ぞ知る位の
マイナーどころをホームにした方が

不便さすら楽しめる屈強キャンパーになれる
とわたしは信じている



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